安中藩武家屋敷郡奉行役宅 武家屋敷 2021.05.302021.06.19 藩主板倉勝明の側近、山田三川の住まいでしたが、その後猪狩幾右衛門懐忠の屋敷となりました。両者共に郡奉行を勤めました。建築年代ははっきりしませんが、幕末期だったようです。 長屋門 台所の立札の奥の小部屋は使用人の部屋です。ぎりぎり横になれる狭いスペース。 ここにカマドもあったのでしょうね。 土間を通り抜けて庭に出ました。手前が洗い場で、奥が濡れ縁になります。 ここから座敷に上がります。 天井は無く、梁の剥き出しです。 手前側の下座敷。 その奥の納戸。 濡れ縁に出ました。時代劇などではここで盃をかたむけて… 床の間のある上段、奥座敷です。 トコの天井には刀が隠してありました。 納戸 奉行、または藩の役人専用の玄関口。 湯殿といっても湯船は無く、タライで浴びて汗を流していたのですね。 長屋門を内側から。右側は同心部屋として使われました。
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