安中 板倉家武家長屋 武家屋敷 2021.05.252021.05.31 安中藩の中下級武士の住居がありました。 手前の囲いの中に瓶を置いて、中の流しからの排水を受けていたのですね。 玄関から入って直ぐの通り土間。 天井は剥き出しの梁でした。 手前の座敷から流しへ。 通り土間から座敷を見たところ。手前と奥に二間あります。 こちらは隣りの住居の様子です。 手前の下座敷。小さいながら囲炉裏が切ってあります。お茶室サイズですね。 明治の頃の武家長屋父親か祖父がここに住んでいたのでしょうか? 奥の座敷 濡れ縁に出ました。 奥がトイレになります。小さいなぁ…これだと直ぐに溜まってしまいそうです。反対側の外の壁には瓶が無いのですが、往時はあったんでしょうか? トイレの建物。小用の瓶はありません… 調度品①煙草盆 調度品②眼鏡 調度品③櫛 調度品④火打ち石 屋根は長屋なので繋がっていますが、奥側は格上の武士の住居になります。 格の高い武士の間取り座敷に天井張りがされるので、壁が塞いであります。 格の高い武士の間取りはもう一間増えます。 格の高い武士の間取り「中座敷」が付いています。座敷には天井も設てあります。 格の高い武士の間取り中座敷(左側)と上座敷(右側)。 井戸端では奥方さま達の主人の出世噺に花が咲いたのでしょうか?
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