
埼京線北赤羽駅を下車しました。
ここは東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、秋田新幹線、山形新幹線が並ぶ珍しい区間になっています。

歩く先が高台?になっています。

地図を確認すると、ここは多摩丘陵から続く武蔵野台地の東のヘリであることが分かりました。

道に沿って高台であることが分かります。

反対側もですね。

ここは宮の坂でした。
宮って何の宮?
と思ったら、

坂の先に諏訪神社がありました。
この辺りは昔、袋村と呼ばれて、村の鎮守でした。

神社の道路を挟んで反対側の道は切通しでしょうか?

拝殿です。
こちらは室町時代の応永3年に創建とありました。

拝殿の壁には彫物が施されています。
流石諏訪の神社ですね。

神社の裏に被せ物がしてある杉の木が元の御神木でした。


諏訪神社にある水準点
昭和5年と読めます。

諏訪神社にある水準点
不の字。


拝殿と現在の御神木の杉の木

講で登頂したであろう富士登山の記念碑ですね。

境内から東の赤羽の低地が望めます。
昔はススキや葦原の中に銀色に輝く荒川が望めたことでしょう…
この近くに中山道も通っていたようです。街道の賑わいの場所でもあったのですね。

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